こんにちは、かじつとむです。
皆さま、マーケティングという言葉をご存知でしょうか？
よく、インフルエンサーが「Webマーケティングを勉強した方がいいよ」っていうことがあります。
また、製造業や品質のつくり込みにおいてもマーケティングを考えることは非常に重要です。
しかし、このマーケティングってよく聞くけどわからないって人かなり多いのではないでしょうか？
そこで今回は、マーケティングについて説明します。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- マーケティングについて理解することができる
- マーケティングをする上でもっとも重要な4Pについて理解できる
それでは、いってみましょう！
すべての働く人必見！マーケティングについて：マーケティングとは
マーケティングとは、顧客に対してどのような価値を提供すれば良いか調査すること。
また、提供した価値を生み出し顧客に届けることで売り上げや利益を生むことをいいます。
会社は何かしらの価値を顧客に提供することで利益を生むことが目的です。
そのためには、製品やサービスを提供することで顧客に満足していただく必要があります。
しかし、ただ製品を売ったりサービスを提供するだけでは顧客は満足せず、買ってもらえません。
そこで、顧客が何に不満を持っているのか、どのような価値を提供して欲しいのかを調査し、製品やサービスに反映することが必要になります。これがマーケティングです。
また、マーケティングの理想は売り込みをしなくても売れる状態をつくることにあります。
これは、顧客に対して営業や販売によってなんとかして製品を買ってもらうことではありません。
誰をターゲットにして、何の価値を、どのように提供するのかを決め、売れる状態を作り出すことがマーケティングの目的となります。
ではどのようにマーケティングを考えれば良いか、次に説明します。
マーケティングの4つの要素：4Pとは
マーケティングをする上で4つの要素を考える必要があります。それらについてまとめます。
- 魅力のある製品やサービス(Product)
- 適切な価格(Price)
- 入手しやすい流通(Place)
- 惹きつける広告や宣伝(Promotion)
会社は、これらの要素を顧客に向けて発信し、顧客は製品やサービスの購入を判断します。
また、これら4つの要素は頭文字がPから始まることから、マーケティング用語では4Pといいます。
では、この4Pについて具体的に説明します。
マーケティングの4P その1：魅力のある製品やサービス(Product)
マーケティングの要素1つ目は、魅力のある製品やサービスです。
これは、顧客に対して何の価値を提供するかを決めます。
具体的には、製品の性能・機能・デザインです。これらは別名、設計品質と呼ばれ商品企画や開発の仕事で決めていきます。
当たり前の話ですが、製品に魅力がなかったり、顧客が求めている製品ではなかった場合、製品を買ってもらえません。
よって、顧客がどのような性能・機能・デザインを求めているのか調査して製品を考えていかないといけません。
マーケティングの4P その2：適切な価格(Price)
マーケティングの要素2つ目は、適切な価格です。
これは、顧客に対してどのような値段で製品やサービスを提供するかを決めます。
具体的には、売価はもちろんのこと割引や支払い方法も含まれます。
適切な価格というのは、高くも安くもない価格のことです。
たとえば、高機能で高性能であっても価格が明らかに高ければ、製品を買ってもらえません。
一方で、価格が安すぎても会社の本来の目的でもある利益を生み出すことに反してしまいます。
よって、適切な機能や性能に対して、適切な価格を設定する必要があります。
マーケティングの4つの要素 その3：入手しやすい流通(Place)
マーケティングの要素3つ目は、入手しやすい流通です。
これは、顧客に対してどのように製品やサービスを提供するかを決めます。
具体的には、流通経路や立地、品揃えも流通にあたります。
たとえば、流通経路に関しては店舗で直接購入しなければならないのか、通販が使えるのか、ネットで購入できるのかがあたります。また、店舗での購入の場合はどこに店舗をつくるかを考えます。
品揃えも、購入するときに製品がなくなってしまったら購入するまでに時間がかかります。
そうなると顧客は不満を持ってしまい、次に製品を購入してもらえないかもしれません。
一方で、たくさんの品揃えにしてしまうと、在庫を抱えてしまいます。
この場合、在庫を抱えるための倉庫等の費用がかかってしまい、利益を圧迫してしまいます。
よって、適切な品揃えも考えていく必要があります。
マーケティングの4つの要素 その4：惹きつける広告や宣伝(Promotion)
マーケティングの要素4つ目は、惹きつける広告や宣伝です。
これは、顧客に対してどのように製品やサービスを知ってもらうかを決めます。
具体的には、広告宣伝の他にカタログもこれにあたります。
いくら魅力のある製品であっても、適切な価格であっても、入手しやすい流通であっても、顧客に製品やサービスを知ってもらえないと買ってもらえません。
よって、広告や宣伝に力を入れる会社が多く、いかに惹きつける広告を出すかというのも重要になります。
しかし、広告や宣伝の費用も大きいので適切でかつ確実な広告も必要です。
【今さら聞けない】マーケティングとは：まとめ
いかがでしたでしょうか？以下まとめです。
- マーケティングとは、顧客に対してどのような価値を提供すれば良いか調査すること。また、提供した価値を生み出し顧客に届けることで売り上げや利益を生むこと
- マーケティングの目的は、売り込みをせずに売れる状態をつくる
- マーケティングに必要な4つの要素は、魅力のある製品やサービス、適切な価格、入手しやすい流通、惹きつける広告や宣伝である
みなさんも、マーケティングを意識しながらぜひビジネスに活かしてみてください。
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私自身マーケティングを勉強する際に手に取った本ですが、小難しいことはわからなくても直感的にどうすればマーケティングができるのか理解できました。
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みなさんもぜひマーケティングの勉強をしてみたいと思っていただけたら幸いです。
最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました！
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