こんにちは、かじつとむです。
みなさんは関数を知っていますでしょうか?
この文字を見て、数学の難しい言葉だと思う人が多いと思います。
しかし、この関数はExcelでも使うし、プログラミングをする上でも必要な考え方です。
今回は、そんな関数について説明します。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 関数について理解することができる
- 関数をグラフであらわすとどうなるのかがわかる
それでは、いってみましょう!
初心者でもわかる関数とは:結論
関数とは、数と数の間の関係のことをいいます。
また、関数はある入力を入れることで出力を出すことができる変換装置です。
たとえば、入力に1を入れたら3を出す、4を入れたら6を出す、−2を入れたら0に変換する場合、その関数は$f(x) = x + 2$となります。
このように1つの入力が決まれば、出力が1つ決まるのも関数の特徴です。
関数はよく$f(x)$や$F(x)$と表現しますが、この$f$や$F$はfunctionの略で、この意味は作用とか機能とかを意味します。
また、$f(x)$にあるかっこのなかにある$x$は変数を意味し、たとえば$f(1)$と表現すると、変数$x$に1代入したときの出力を意味します。
初心者でもわかる関数とは:関数とグラフ
関数はよくグラフであらわされます。
グラフとは、得られたデータを図示したものになります。
とくに関数をあらわすグラフでは入力と出力の関係を図示したものになります。
先ほどの関数$f(x) = x + 2$をグラフであらわすと以下のようになります。
このように入力$x$と出力$y$の関係を直線であらわすことができました。
この直線の関係を一次関数といいます。
では、もう1つ関数の例として$f(x) = x^2$をグラフであらわすと以下のようになります。
このように入力$x$と出力$y$の関係を曲線であらわすことができます。
この曲線の関係を二次関数といいます。
関数をグラフであらわす場合、関数が定数(どの入力に対しても一定の値)もしくは一次関数であるとき、グラフは直線になります。
また、関数が二次以上の高次の関数であったり、三角関数、指数関数、対数関数である場合、グラフは曲線になります。
初心者でもわかる関数とは:まとめ
いかがでしたでしょうか?以下まとめです。
- 関数とは、数と数の関係を意味し、入力を入れたら出力を出す変換装置である
- 関数が定数もしくは一次関数であるとき、関数のグラフは直線であらわすことができる
- 関数が二次以上の高次の関数や三角関数、指数関数、対数関数であるとき、関数のグラフは曲線であらわすことができる
みなさんも、関数ってどういうものかを理解してExcelなどを使ってみてください!
最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました!
コメント