こんにちは、かじつとむです。
最近、40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法 [ 寺澤 伸洋 ]という本を読みました。
この本の著者は40歳の時にGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)の1社にシニアマネージャーとして転職しました。
その著者がGAFAに転職する前に、前職の経営企画部の部長Nさんから学んだ仕事術についてまとめております。
今回はそのなかで、私が紹介したい仕事術が3つありますのでその解説をします。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- GAFAに転職した方の仕事術の一部を理解することができる
- 仕事術のなかで、考える、伝える、会議をするという点において思考法の一部がわかる
それではいってみましょう!
40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法:結論
この本のなかで紹介したい仕事術は以下の3つです。
- 考える➡︎悩むな考えろ!
- 伝える➡︎ポイントは押さえて話す
- 会議をする➡︎会議は何かを決める場所
それぞれの仕事術について解説します。
40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法 その1:悩むな考えろ!
考えるという点で重要なのは、悩むな考えろ!ということです。
これはまず、悩むということと考えるということを理解しないといけません。
まず、悩むということは現状や将来を悲観して嘆くことです。
これは、起こってしまったことに対して「どうしようか?」と途方に暮れてしまうことです。
たとえば、プレゼンで反論されたらどうしようかとか仕事の納期に間に合うのかといったことを、ただ口に出して言っているだけの状態のことです。
悩んでしまうと前に進みません。とくに未来の悩みは時間のムダになってしまいます。
一方で考えるということは、現状や将来の問題点に対して前進する方法を思案することです。
たとえば、プレゼンで反論されることに対して、どこを反論されるのか洗い出したり、反論されないような準備をすることをいいます。
大切なのは、今思う位浮かべていることが考えているのか、悩んでいるかを切り分け、考えることにシフトすることです。
40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法 その2:ポイントを押さえて話す
伝えるという点で重要なのは、ポイントを押さえて話すことです。
これは、何かを説明する際に1〜10まで話す必要がないということです。
相手に何かを伝えたい場合は、伝えるべき内容の本質をピックアップして説明します。
たとえば、「シンデレラ」という童話について5つのポイントを押さえて伝えると以下のようになります。
- シンデレラという娘が義理の母と姉たちにいじめられていた。
- ある日、王子様が舞踏会を開くがシンデレラは、義理の母や姉たちに邪魔をされて舞踏会に行けそうになかった。
- 魔女の力を借りて舞踏会に行ったシンデレラは王子様とダンスをした。しかし夜の12時になると魔法が解けてしまうためその前に帰った。
- ある日の舞踏会で、急いで帰ってしまったシンデレラはガラスの靴を落としてしまう。
- 王子様はガラスの靴を頼りにシンデレラを探す。ガラスの靴に足がピッタリだったシンデレラは王子様と結婚する。
このように、シンデレラの本質を押さえて伝えると以上のように簡潔に伝えることができます。
ここで重要なのは、箇条書きで伝えることと、いくつポイントがあるのかを伝えておくことです。
箇条書きで伝えることで、伝えたい本質をピックアップしやすくなり、かつ相手にも簡潔に伝わりやすくなります。
また、ポイントがいくつあるのかをあらかじめ伝えておけば、その分相手は話を聞きやすくなります。
40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法 その3:会議は何かを決める場所
会議をする上で重要なのは、会議は何かを決める場所であることです。
会議には決定と報告の2つの側面を持ち合わせます。このなかで重要なのは決定の側面です。
会議は各部門から飛び交う情報から、各人の認識合わせを行い、現時点で一番良い決定することが目的です。
いったん決定をしたら、あとはその決定のための仕事に没頭します。そこで問題が発生した場合、再度会議を開くといったように仕事を進めていきます。
一方で、報告や定例会は仕事を進めるための会議ではありませんので、基本的に実施する必要はありません。また、報告だけであればメールでも可能ですので、できる限り報告のための会議は削減すべきです。
40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法:まとめ
いかがでしたでしょうか?以下まとめです。
- 「40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法」のなかで紹介した仕事術は、「悩むな考えろ!」「ポイントを押さえて話す」「会議は何かを決める場所」の3つ
- 「悩むな考えろ!」は自分が思い浮かべていることが考えていることか、悩んでいることかを理解して、考える方向にシフトしていくこと
- 「ポイントを押さえて話す」は伝えるべき内容をピックアップして説明すること
- 「会議は何かを決める場所」は会議は各部門から飛び交う情報から、各人の認識合わせを行い、現時点で一番良い決定をすることが目的であること
みなさんも、この記事を読んでぜひ仕事の仕方を考え直したり、試してみてくださいね!
また、他にもGAFAに転職した寺澤 伸洋さんの仕事術を知りたいという方は、ぜひ40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法 [ 寺澤 伸洋 ]という本を読んでみてくださいね!
さらに、今なら40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法 [ 寺澤 伸洋 ]は、kindle unlimitedで無料で読むことができます。もしよろしければ以下のリンクからどうぞ!
最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました!
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