右脳を働かせる3つの「かん」

仕事術

こんにちは、かじつとむです。

みなさんは右脳の力について考えたことがありますでしょうか?

右脳の力があると、ビジネスに必要な判断力や記憶力を向上したり、新しい発想をもたらすこともできます。

仕事の向上につながる右脳について、みなさんも働かせてみたいと思いませんか?
今回はそんな右脳を働かせる方法として3つの「かん」について説明します。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

  • 右脳を働かせるために意識すべきことがわかる
  • 右脳の鍛え方のヒントが得られる

それでは、いってみましょう!

右脳を働かせる3つの「かん」:結論

右脳を働かせる3つの「かん」は観・感・勘です。

これは、観察する・感じとる・勘を働かせるという3つの動作の頭文字をとって3つの「かん」といいます。

これら3つの動作をどのように働かせればよいか次に説明します。

右脳を働かせる3つの「かん」その1:観察する

観察するというのは、ものをみたり、聞いたりなどの情報に触れることです。

たとえば、街を歩いていて新しい店ができたことに気がつく、人の話を聞いたり、本やテレビ、ネットで情報に触れることなど、日常すでにやっていることです。

日常で自然に行なっている観察を意識してやることが重要です。
意識して観察をすることで、ものごとをより深く観たり、新しい気づきをもたらすことができます。

たとえば、部下をうまく育てたいと思ったときに、部下を育てるのがうまい人の行動をよく観察したり、部下とのコミュニケーションに関する本を読んでみたりすることです。

すると、部下を上手く育てたいという意識があることで、より多くの情報を吸収したり、より深く考えることができます。

このように、意識をもって観察することで普段よりも多くの気づきや情報を得ることができ、右脳をよりよく働かせることができます。

右脳を働かせる3つの「かん」その2:感じとる

感じとるというのは、五感を働かせてさまざまなことを感じることをいいます。

たとえば、コンビニで新しいデザートをみたときに、美味しそうとか、高級感があるとか、売れそうだとか、実際に買って食べてみて甘いとかさまざまなことを思うことです。

五感を働かせて感じとるには、まず素直に感じ、次に感じたことの理由づけを考えることです。

先ほどの例で、デザートに高級感があると感じたらなぜ高級感を感じたのかを考えていきます。
これは、パッケージをみてそう思ったのか、デザートの写真をみてそう思ったのか、また、写真のどこに高級感を感じたのか、など理由を考えていきます。

このように、ものごとを素直に感じ、その理由づけを行うことでより右脳を活発に働かせることができます。

右脳を働かせる3つの「かん」その3:勘を働かせる

勘を働かせるというのは、先ほど観察したことや感じとったことが自分の生活や社会にどのようなインパクトがあるのかを想像していくことです。

そして、そのインパクトがどれくらい大きくなるのか、一過性のものなのか、ビジネスで使えるのか、といったことに勘を働かせていきます。

たとえば、2007年〜2008年に発売されたiPhoneやAndroidなどのスマートフォンが流行ると思った人もいれば、流行らないと思った人もいたと思います。

また、流行ると思った人は、どのくらい流行るのか、全世界ではやるのか、流行ったときにどのような世界に変化するのかを想像した人もいるはずです。

その中でも、自分の仕事ではどのように使えるのか、こんなふうに使えるのではないかと勘を働かせて、実行していった人が、大きな成功を収めています。その近年の例がメルカリであったり、PayPayであったりします。

このように、観察したものや感じとったことに対してどれくらいのインパクトであるのか、そして自分の生活や仕事がどのように変化していくのか勘を働かせることによって、判断力の向上や新しい発想をもたらしているのです。

右脳を働かせる3つの「かん」:まとめ

いかがでしたでしょうか?以下まとめです。

  • 右脳を働かせる3つの「かん」とは、観察する、感じとる、勘を働かせること
  • 観察するとは、ものをみたり、聞いたりなどの情報に意識的に触れること
  • 感じとるとは、五感を働かせてさまざまなことを感じること
  • 勘を働かせるとは、観察したり感じとったことが自分の生活にどのようなインパクトを残し、どのような変化をもたらすのか勘を働かせること

みなさんも、ぜひ右脳を働かせるように3つの「かん」を意識してみてください。

最後まで、この記事を読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました