ブレーンストーミング(ブレスト)について理解しよう!

仕事術

こんにちは、かじつとむです。

みなさんは、ブレーンストーミングもしくはブレストということばをご存知でしょうか?
たとえば、会議でブレストやるぞ!っと言ったようなことは社会人では、1回はあるかもしれません。

しかし、ブレーンストーミングってそもそもどういうものであったり、実際の進め方については知らない方も多いはずです。

そこで、今回はブレーンストーミングについて説明します。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

  • ブレーンストーミングについて理解することができる
  • ブレーンストーミングで守るべき4つのルールがわかる

それでは、いってみましょう!

ブレーンストーミングとは?

ブレーンストーミングとは、限られた時間内で、会議の参加者が自由にアイデアを出し、互いの発想を刺激しあうことで、多くの発想を抽出するための会議手法です。

ブレーンストーミングは米国で1940年代に誕生した会議手法で、略してブレストと呼びます。

ブレーンストーミングは主に2つの目的で行われます。

  • 問題の原因究明をするときに可能性のある要因をたくさん出して洗い出す
  • 対策案がわからないときにアイデアを出す

要するに仕事にいきづまり、次にやるべき方針や方策がわからないときに、その課題や解決策をたくさん出したい場合にブレーンストーミングは有効です。

次にブレーンストーミングで守るべきルールについて説明します。

ブレーンストーミングのルール

ブレーンストーミングをする際に守るべき4つのルールがあります。それを以下にまとめます。

  • 他人の発言を批判しない
  • 自由奔放な発言を歓迎する
  • 質より量を求める
  • 他人のアイデアに便乗する

それぞれ4つのルールについて解説します。

ブレーンストーミングのルール その1:他人の発言を批判しない

ブレーンストーミングのルールその1は、他人の発言を批判しないことです。

他人のアイデアを批判したり否定すると、会議の場の空気が悪くなり発言しなくなります。
たとえ、よくわからない発言があったとしても、その発言をよしとしてどんどんアイデアを言えるような状況をつくることが大切です。

また、他人のアイデアに共感しつつ、質問や問いかけをすることでより良いアイデアにしていくことも有効な手段です。

ブレーンストーミングのルール その2:自由奔放な発言を歓迎する

ブレーンストーミングのルールその2は、自由奔放な発言を歓迎することです。

これは、どんなアイデアでも良いという意味です。
また、完璧なアイデアにする必要もありません。
既存のアイデアでも良いですし、奇抜なアイデアでも良いです。

どんなアイデアでも、より多くのアイデアを歓迎するのがブレーンストーミングをする上でベストな手段です。

ブレーンストーミングのルール その3:質より量を求める

ブレーンストーミングのルールその3は、質よりも量を求めることです。

ブレーンストーミングにとって、アイデアは質よりも量が大切です。なぜならブレーンストーミングは、量によってアイデアの質を高めていく手法だからです。

あまり深く考えずにたくさんのアイデアを出していきましょう!

ブレーンストーミングのルール その4:他人のアイデアに便乗する

ブレーンストーミングのルールその4は、他人のアイデアに便乗することです。

これは、他のアイデアをもとに新しいアイデアを生み出したり、便乗することでより良いアイデアにすることです。

普通の会議では、1つずつのアイデアに注目して話し合いますが、ブレーンストーミングはアイデアに便乗することでより新しいアイデアをつくりだしていくことが狙いとなります。

ブレーンストーミング(ブレスト)のまとめ

いかがでしたでしょうか?以下ブレーンストーミングについてのまとめです。

  • ブレーンストーミングとは、限られた時間内で、会議の参加者が自由にアイデアを出し、互いの発想を刺激しあうことで、多くの発想を抽出するための会議手法
  • ブレーンストーミングの目的は、課題の原因や対策案をたくさんだすこと
  • ブレーンストーミングには4つのルールがあり、それぞれ「他人の発言を批判しない」「自由奔放な発言を歓迎する」「質より量を求める」「他人のアイデアに便乗する」ことである

みなさんもブレーンストーミングについて理解し、ぜひ新しいアイデアを出してみましょう!

最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました!

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