こんにちは、かじつとむです。
今まで読書について、アウトプットする方法や本を選ぶ方法について解説しました。
今回は、読書の内容をインプットするポイントについて説明します。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 読書をする上でどのようにインプットをすれば良いのか理解できる
- 読書のインプットの3大要素について理解できる
それではいってみましょう!
読書の内容をインプットするポイント:INPUTの心得
読書の内容をINPUTする心得はバランスです。
これは、自分にとって不必要な情報を大量摂取することは、余計な知識をつけ過剰なストレスを生んでしまうことです。
YoutubeやSNSなど有用な情報がたくさんあるとはいえ、その情報をとりすぎると辛くなってしまったり、疲れてしまうことがあります。
なので、INPUTすべき情報を見極める必要があります。
では、どのような視点でINPUTすれば良いのでしょうか?次はINPUTをする上で考えるべき3大要素について解説します。
読書の内容をインプットするポイント:INPUTの3大要素
INPUTの3大要素は、ノウハウ・事実・思想です。
ノウハウは、仕事や生活などの生産性を高める情報となります。
ノウハウをとることで、仕事のやり方がよくなったり行動の指針を決めることができます。
ノウハウをとるときの注意点は、ノウハウコレクターにならないようにすることです。
余計な情報を取りすぎると、いろいろ考えて何が正解かわからなくなってしまい行動できなくなってしまいます。
ですので、ノウハウをとったらすぐ試したり行動することで、自分のノウハウとして落とし込むことが大切です。
事実は、人の意思決定を助けてくれる情報となります。
事実というデータを取得して、自分で分析することで今後やるべきことを決めることができます。
事実をとるときの注意点は2つあります。それは、無目的に無関係な事実をとってしまうことと、事実と解釈を混ぜてしまうことです。
無目的に無関係な事実をとってしまうと、どうでもいいたくさんの事実を取得することになります。この場合、いくら時間があっても足りなくなってしまいます。ですので、目的をはっきりさせて必要な事実だけを取得していきましょう。
事実と解釈を混ぜると、状況判断や意思決定を間違える可能性があります。事実は実在するデータですが、解釈は人によって変化していきます。なので、事実となる情報を得た場合は、必ず事実と解釈を分解する必要があります。
思想は、人生や社会に関するものの見方の情報になります。
思想という情報をとることで、人間の感性と理性を磨くことができ、自己形成や自己理解をうながします。
思想をとるときのポイントは3つあります。それは、難しい本を読む必要はないこと、批判的な目を持つこと、幅広く知ることです。
思想をとるときは、何も難しい哲学書を読まなければいけないというわけではありません。たとえば、あなたが尊敬している人の伝記からでも十分な思想を得ることができます。なので、難しい本を読む必要がありません。
次のポイントは、批判的な目を持つことです。思想は人の精神に強い影響を与えてしまいます。そうすると、そのパワーに飲み込まれてしまい自分の思想がなくなる可能性があります。
本で読んでいる思想はあくまで一個人のものであるので、自分の思想とピッタリ一致することはありません。むしろ、違って当たり前だということを前提に「どうしてこのような思想になったのか?」という批判的な目を持って、思想に触れることが大切です。
最後のポイントは、幅広く知ることです。1つの思想に偏るとバランスがとれなくなり、それこそ自分の思想も偏ってしまいます。反対側の思想やその他の思想も踏まえて幅広く触れることが大切です。
読書の内容をインプットするポイント:まとめ
いかがでしたでしょうか?以下まとめです。
- INPUTをする上での心得はバランスが大事
- INPUTはノウハウ・事実・思想をバランスよく得ることで、今後の生活や思想を豊かにしたり、人生の判断の手助けになる
みなさんもこの記事を読んでぜひ読書のインプットに役立てください。
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最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました!
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